1、目標達成シートとは?
どーも、にーたです。
この記事は、「メジャー大谷選手も使っていた!?目標達成するためのプロセスの見える化シート」という内容です。
皆さん、目標達成シートってご存知ですか?
最近、私は仕事でもプライベートでも何かと学ぶ機会が多くあり、
その都度「今の自分はどういう状況か?」「今後自分はどうなりたいか?」と考える事がよくあります。
人それぞれ目標であったり、何か成し遂げたい事があると思います。
目標といっても、各々の目標によってのゴールまでの設定時間はバラバラだと思います。
今回の内容では、そのゴールまでのやるべき事を見える化することで、より目標達成までのプロセスを描きやすくするツールとなります。
今日はそのツールの紹介をしたいと思います。
2、目標達成シートの書き方
この様なものです。見た事ある方もいるかも知れません。(内容は私が適当に考えたものです。)
書き方の説明します。
[STEP 1/大分類]まず最初、中央に最終的な目標を書きます。
[STEP 2/中分類]次に、その最終目標に対して必要な事や、最終目標までに行われる大会やイベント毎での小さい目標等でも良いので、8つ書き出します。
※この部分はある程度抽象的でも構いません。
[STEP 3/小分類]先ほど書き出した8つの項目に対し、それぞれを細分化します。
どうすればそれが向上するか?どうすればその項目が達成・向上するか?
ここでは、より具体的な行動案を書き出します。
※ここで最も重要なのは、より具体的な内容にする。そうする事により、行動に移しやすくなります。
[STEP 4/確認]最後に確認作業です。細分化したものは本当に最終目標のために必要な事なのか、きちんと関連付いているかを確認します。
以上となります。
3、シートの応用
今回紹介したシートは、中長期的(1年〜3年程度)の目標に適していると考えます。
というのも、私が実体験として感じた事です。
私自身も数年前に、溶接コンクールで全国大会に向けて練習に取り組んでいた時期があります。
この時の最終目標は“全国で優勝する。“
その目標を掲げ、目標達成シートを使用し約半年間練習に取り組んだのです。
すると、やる事が多すぎて、時間に追われる。という事が起きました。
最終目標の大きさや難易度にもよりますが、目標が大きければ大きいほどそれを達成するための準備の時間を要します。
一概には言えませんが、半年で64項目の事をこなして行かなければならなく、“バランスが悪かった“という結果になりました。
この目標達成シートは、どんな目標でもどんな期間でも使用できると私は思っていますが、
使用する際には、目標達成までの期間と目標の大きさ難易度をしっかりと考え、バランスを考えて計画を立てなければなりません。
・やる事が多すぎて、小分類の行動案が実施できない(手が回らない)
・それに伴い、1つ1つの行動プロセスの質が下がる(ただこなすだけになる)
・想像していたよりも能力向上速度が上がり、内容が安易になりすぎてしまう
・思考の変化により、中分類・小分類の内容自体に疑問を感じ出し変更したくなる
という事が、懸念されます。
以上の懸念事項も解消できれば、目標期間や大きさ難易度に関わらず活用できると思います。
4、まとめ
今回紹介したものは、私自身が実際に使用したり、
更には指導員というポジションを任された際に使用していました。
これは自分の考えを整理することも出来ますし、指導する側の立場として、
教割っている側の考えも視える化され、指導もしやすくなります。
この目標達成シートを共有することで、プロセスのチューニングなども安易にでき双方にとって、指導環境が良くなる傾向になると思っています。
また、この目標達成シートは頻繁に見ることをお勧めします。
やはり、ある一定時間を過ぎると人は忘れます。
出来るならば、“毎日“目を通して目標とそれに対してのやる事を見失わないように、頭に置いておくという習慣をつけるべきだと考えます。
ちなみに、あの有名な一流メジャーリーガーの大谷翔平選手も、高校時代に活用していたみたいです。(※複数球団からドラフト1位で指名される。という目標です笑)
私が紹介した書き方ではなくても、応用を効かせれば違った使い方があるかもしれませんね。
しかし、スポーツ・勉強・仕事など、あらゆる場面で活躍するはずなので、
興味のある方は一度お試し下さい🤗
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
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